一日一服はお茶を飲みたい松下です。
今週は社中さん達と、六波羅蜜寺と建仁寺の西来院に行きました。
今回の一番の目的は、辰年のこの時期にしか開帳されない、六波羅蜜寺の十一面観音菩薩像を拝むことです。
車は混みそうなので、京阪清水五条駅から歩いて行きました。
徒歩で駅から六波羅蜜寺まで10分もかからないくらいです。
12年に一度のご開帳ですから、やはり人は多く感じました。
ちなみに、六波羅蜜寺の近くには、幽霊飴の飴屋さんがありました。
1000年近く前の昔話に因んでいるお店が、ちらほらあるのが京都の面白いところですね。
実際にはここのお店は450年ほど続いているそうです。
そんなお店を傍目に、六波羅蜜寺へ向かいました。
令和館という、秘仏などを見るところへ入るのには、拝観料がいりますが、今日の目当ての観音様を拝むための本堂へは、そのままお参りできました。
空也上人を見たければ、令和館へ入らないといけません。
が、今日は観音様です。
さぁ、本堂に上がって、参拝です。
しっかりと扉は開いていたのです。
でも、手前の布のせいで丁度、観音様のお顔の上が見えなくて…。
めちゃくちゃ頭を下に下げて見ましたけれど、見えない…。
ざ、ざんねん。
あんなに額を畳に擦り付けて観音様を見たのは初めてです。
でも、お姿はしっかりと見れました。とても穏やかな表情をされてて、ずっと見てられるそんな観音様でした。
御朱印も書いてもらいました。
色々あったのですけど、やはり、ここは、空也上人の御朱印にしました。
一枚一枚丁寧に書いてくださります。
そんなに大きなお寺ではないので、書いてくれる人が一人で、私の前に団体さんのお客さん達の分を一人で並んで10枚とか書いてもらう人もいたので、参拝するより御朱印をもらうのに、30分くらいかかりました。
なので、御朱印をもらいたければ、この時期は時間に余裕を持って行かれるのが良いかと思います。
ちなみに、本堂では六波羅蜜寺のご本尊の御朱印、そして、本堂の右側では、空也上人と弁財天の御朱印がもらえます。
無事に、観音様を拝んで、御朱印ももらい、お昼まで時間があったので、近くの建仁寺にぶらっと行くことにしました。
それはまた次回に。
みなさんもせっかくなので、12月5日までの御開帳ですので、お時間ある方は是非、十一面観音菩薩様に会いに行ってはいかがでしょうか。
ではではまた。
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