写真でわかりやすいお抹茶(お薄)の飲み方2

日記

こんにちは。一日一服はお茶を飲みたい松下です。

今日は昨日の続きを写真で説明していきます。

お抹茶を飲み切りましたら、右手の指で飲んだところを拭きます。

指についたお抹茶は懐中(かいちゅう)している懐紙で拭きます。

お抹茶腕の4時あたりを右手で持ち、飲む前と反対に回します。

2時あたりまで回します。

これをもう一回(合計2回)します。

これで、飲む前に回した分、元に戻って、お茶碗の正面が自分の前にきます。

そうしたら、次はお茶碗を拝見します。

まずは、お茶碗を自分の前ヘリ外に置きます。

両手をついて、まずは全体の形を拝見します。

そのあと、お茶碗を手に取り、側面や底を拝見します。

この時、両肘は両膝につけて、腕を安定させます。

見終わったら

また、自分の真前ヘリ外において、もう一度最後に全体を拝見します。

拝見が終われば、今度はお抹茶腕を左掌の上に乗せて

お茶碗の2時辺りを持ち

お茶碗の4時あたりまで回します。

これをあともう一回(合計2回)します。

そうすると、またお茶碗の正面が向こうに向きます。

もう、飲み終わって、拝見も終わったので、今度は取りに来てくれる人に正面を向けて置きます。

自分の真前ヘリ外に置いておきます。

取りに来られるまで待って、来られたら、礼をして持って帰ってもらいます。

以上がお抹茶の飲み方です。

ただ、闇雲にお茶碗を回してるわけではなく、正面を意識した動きになります。

あとは、指輪やブレスレットなどは外しておきましょう。

お茶碗にかちゃかちゃ当たるので、よくないのです。

お茶会に行くときや、お稽古の時は外します。

拝見は難しいかもしれませんが、お茶を飲むのは慣れたら簡単ですので、是非おうちでも、お茶碗などでも練習してみてくださいね。

ではでは、また!!

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