12月5日お稽古備忘録

日記

一日一服はお茶を飲みたい松下です。

今週に入り、一気に紅葉が進んで、庭の紅葉が赤くなりました。

12月5日は、初めてのお稽古の方がいらしたので、割稽古をしました。

襖の開け閉めや、礼の仕方、帛紗さばきなどです。

初めてとは思えないくらい帛紗さばきが素直に上手にできて、ついつい、欲張って、茶筅通しまでしてしまいました。

私の悪い癖です。

一気にそれだけしたら、疲れてしまいますよね。

一通り終わった後に、生徒さんがなかなか立てなくて、反省しました。

帛紗さばきですが、いつも、腰から取って、上端取って、スーッとする時に

右手でスーッといくのよと伝えても

何故かみなさん、左手が下に動いてしまいます。

あれ、なんででしょうかね。

教えてもないのに、自然と左手が動く人が多い。

そちらの方が自然な動きなのでしょうか。

何も言わずにいたら、ほぼ100%左手が動いてます。

なので、いつもそこで一言言わせてもらってます。

右手で。って。

帛紗捌きなんて、もう、何回も何回も毎回必ずするものですから、やはり最初が肝心です。

しっかりと綺麗にできるように、そこは最初からしつこく言って練習してもらいます。

そして、私も改めて、型を見直す機会にもなります。

何となくするのではなく、一つ一つ普段のお稽古からも丁寧にしていきたいですね。

割稽古、単純ですが、とても大事なお稽古です。

ではでは、また!

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