一日一服はお茶を飲みたい松下です。
今日のお稽古は今月、初級のお免状を取られた生徒さんでした。
平点前は大分慣れてきたので、夏だけのお点前の洗い茶巾と貴人のお薄のお点前のお稽古をしました。
私の先生のところでは、一回のお稽古の中では、釜でのお点前とお箱のお点前一回ずつして終わるのですが
私の家ではお茶室が四畳半と狭いので、今日は釜の日、今日はお箱の日と分けてお稽古しています。
大体、三日に一回はお箱の日になるようにしています。
なので、洗い茶巾と貴人さんのお稽古を続けてしたことが今日初めてでしたので、少し驚きでした。
何がというと
すごく似ているということです。
この二つのお点前を比較したことがなかったので、今まで28年程、気づかなかったなんて、また気付くのが遅過ぎです。
まぁまぁやっているのに、ふと新しい発見を自分で見つけられて、今日は嬉しくて小さな幸せを感じた日でした。
そして、どこが似ているかというと
まぁ、両手扱いってことで、お茶碗の扱いがとても似てる(貴人さんはお台ですが)というところ。
そして、茶筅を出した後に、お茶碗を片手で前に引けないので、とりあえず釜の蓋を開けるところでしょうか。
全然違うところもたくさん。というか、全く違うお点前なのですが
意外な共通点(意外ではないかもしれませんが)を改めて認識して、また整理がつきやすくなった日でした。
こうやって、文章にすると全然大したことない気がする(笑)
でも、小さなことでも気付きがあると嬉しいものです。
すこーし、成長したはず。
ではではまた。
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