炉開きのおぜんざいのお餅

日記

こんにちは。

一日一服はお茶を飲みたい松下です。

11月は、炉開きに始まり、お祭りやお茶会がたくさんやなと思っていたら、もうすっかり冬を感じて、なんとなく忙しない気配が漂う、そんな月です。 

前回の投稿から、また日にちが開きまして、、、もうこの下りは何回もしていますので、割愛します。

炉開きには小豆のものを頂く習わしですので、今年も小豆を炊いて、おぜんざいを頂きました。

おぜんざい

今年の大納言はいつもより大きい感じで、とてもふっくらと炊けました。

お餅はいつもの長盛堂さんに、小さめにと丸餅を頼みました。

そう。お餅、私はいつも、買った後、どれだけ食べるかわからないから、ギリギリまで常温において、もう食べれないって量が決まってから、冷凍していました。

でも、食べない分はすぐに冷凍をした方がよいと初めて聞きまして。

柔らかいうちに冷凍すると、解凍した時にその柔らかさに戻るらしく、固くなってから冷凍したものを解凍したら、冷凍した時点の固さにまでしか戻らないということを教えてもらいました。

目から鱗です。

なので、今年は帰ったら、その日に使う分だけ置いて、後は、適当に小分けしてジップロックに入れて冷凍しました。

やはり、そのあと、冷凍のものを食べるとき、いつもより柔らかく感じました。

和菓子屋さんからしたら、当たり前すぎてわざわざ言わないことらしいけど、私からしたら、それ、早く言って!!と切に思う出来事でした。

みなさん、知ってましたか?

もしかして、常識だったかしら。

とにかく、これから、たくさん買っても、ちゃんと美味しく食べれることがわかって、今年はほくほくな気分で炉開きを迎えました。

これから、長い冬が始まり、炉の季節。

風炉よりも少しゆったりとして、お客様の方にも身体が少し向くので、なんだかちょっと和やかな雰囲気がする炉のお点前。

また初夏まで楽しく炉のお稽古していきたいですね。

ではでは、また!

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