親子ふれあい抹茶体験

日記

一日一服はお茶を飲みたい松下です。

本日は、城陽市の文化パルクで開催された、親子抹茶ふれあい体験という催しにお手伝いに行きました。

親子さんペアで、10組の方が来てくれました。

まずは、お茶にちなんだ「清水」という狂言を鑑賞しました。

私も折角なので、見せていただきました。

すごく面白かったです。

正直、能はよくわからないのですが、狂言はわかりやすくて、お話も面白くて、とても楽しめました。

それに、演者さんの声のすごいこと。

テレビなどでは見たことはありますが、生の声と動き、足音など、やはり、実際に見て感じるものがあり、子どもたちもとても刺激的だったのではないでしょうか。

個人的には、衣装も普段なかなか裃など見られて、それも楽しかったです。

その後に、グループに分かれて、1グループはてん茶、抹茶体験を。

もう一つのグループは茶室体験をしました。

まずは、城陽市の名産とも言えるてん茶の説明をしてもらい、てん茶の水出しとお湯出しを飲み比べてもらいます。

今日のてん茶とお抹茶は、全国で一等を取られている菊岡さんのところのお茶です。

ちなみに、産地では城陽が一等を取ったこともあり、城陽市は宇治ほど有名ではないですが、とても美味しいお茶の産地です。

私はてん茶のあとの、抹茶体験を担当しました。

13分ほどしか持ち時間がなかったので、とても簡単に、お菓子のいただき方、お抹茶のいただき方、そして、抹茶の点て方を説明して、実際にしてもらいました。

今日のお菓子は山茶花だったのですけど、なんのお菓子でしょう?と聞いたら、椿!という子どもさんがいて、惜しかったです。

最近、山茶花の垣根も少なくなりましたよね。

そして、お菓子を食べてもらい、お抹茶を点ててもらって、飲んでもらいました。

見ていたら、手首ではなく、腕でふるっている方がたくさんで、手首でーっと言ってもなかなか難しいようでした。

それでも、普段なかなか食べない和菓子とお抹茶で楽しんでもらえたかなと思っています。

このような事業を通じて、子どもさんやご家族の方に、この城陽市はとても美味しいお茶の生産地なんだということを誇りに思ってもらって、もっと、お茶を身近に感じて、日々の生活に取り込んでもらえたらと思う一日でした。

ではでは、また!

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