12月2日お稽古備忘録

日記

一日一服はお茶を飲みたい松下です。

12月になりました。

今年は暖かい日が多く、ぐっと冷え込むことがまだないので、家の近くの紅葉もそこまで赤くならず、もう散ってしまいそうな気配です。

今日は、流し点てと雪をしました。

流し点って、すごく変わったお点前やなーといつも思います。

簡単に言えば、位置が少しずつずれている。

でも、私が一番面白いなと思うところは、拝見に出す時に、棗とお茶杓が一列になるところでしょうか。

茶通の花月は、四つ目出しとかあるけど、普通の小習いで、こんな風に拝見を出すのは、流し点てだけではないでしょうか。

ちょっとそこが私のこのお点前のお気に入りポイントです。

ただ、京間とかでなければ、真っ直ぐ炉に向いたの時にちょっと狭いなぁって思ってしまいます。

うちなんて、ほんと狭い畳だから、京間とかのおうちが羨ましい。

ま、仕方のないことは仕方ないので、思わないことにします。

あとは、雪点前を久々にしました。

これも簡単にいうなら、卯の花のお盆がなくて、仕服があるバージョン?

掛け合でお点前で、お盆や、器据えは使いません。

とてもシンプルです。

個人的には、掛け合の茶筅筒のための丸い穴に帛紗を置くところが好きなポイントです。

ここに置くのは、確か、雪だけ。

まぁ、月の方が好きですけど。

雪は私の中ではとってもシンプルなので、すぐ終わっちゃいます。

でも、12月なので、しばらく雪かな。

まだまだ年の瀬の感じがしない師走の初めでした。

ではではまた。

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