こんにちは。一日一服はお茶を飲みたい松下です。
今日はまた昨日の続きのお話です。
お茶席でのお抹茶の頂き方についてお話したいと思います。
お菓子を頂いたら、次はお抹茶ですね。
お抹茶はお正客さんのものが出されたら、その後は、順番に水屋からお運びさんが一人ずつ運んできてくれます。
お運びさんが、自分の前にお抹茶を置いて、手をついて礼をしてくれはるので、こちらも手をついて礼をしましょう。
そのあと、ヘリ外にお抹茶が置かれているので、それを右手でへり内に取り込み、まずは、自分の膝右前に置いて、手をついて、右隣の人に、
「お相伴(おしょうばん)致します。」と言って、礼をします。
ご一緒に頂きますという意味です。
次は、お抹茶碗を右手で自分の膝左前に置いて、手をついて、左隣の人に、
「お先でございます。」と言って、礼をします。
両隣への挨拶ができたら、次はお抹茶碗を自分の膝前真ん中に置いて、そのお茶碗と膝の間に手をついて、
「お点前ちょうだい致します。」と言います。
そうしたら、右手でお抹茶碗を取り、左手のひらにのせて、軽く、1〜2センチ程上にあげて、感謝をして、お茶碗を2回回して、飲みます。詳しい回し方はお抹茶を飲むを見てくださいね。
その後、飲み口をスッと拭いて、また、お茶碗を反対に2回回し、正面を自分の前に来るようにしたら、ヘリ外に出します。
これがお茶席でのお抹茶の飲み方です。
文章にすると、難しそうですが、覚えてしまえば簡単な動作です。
何故回すのかもお抹茶を飲むに書いてありますので、理屈がわかればもっと簡単かなと思います!
そのあと、拝見もありますので、またそれは次回に!
ではでは、また!!
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