こんにちは。一日一服お茶を飲みたい松下です。
今日は中置きで大板でのお稽古。
お炭とお濃茶の平点前、あとは月をしました。
お濃茶の平点前について書いていこうと思います。
まずは、準備
細水指とお茶入れとお茶碗に茶巾、茶筅、お茶杓仕込んで、あとは建水を用意。
まず、細水指を運びます。
点前の畳に入ったら、一歩二歩進み、三歩で足を揃えて、右足四歩目を少し左斜め向くように開いて、五歩目揃えて、左隅向かって座ります。
細水指を自分の身体と同じ向きに、大板半分かかるくらいに置きます。
そして、次はお茶入れを運びます。
少し右側に歩いてきて、風炉の時、水指があった場所をめがけて、かざります。
そして、次はお菓子を運び、茶道口で「どうぞお菓子を」襖は閉めます。
お茶碗を膝前真ん中に置き、襖を開けて、入り、風炉正面に座り、お茶碗は一度下座へ置きます。
お茶入れを少し右側に置き、お茶碗を三手でお茶入れの左隣に置きます。置き合わせです。
そして、建水を持ってきて、お濃茶なので襖は閉めて、風炉正面に座り、柄杓を構えて、蓋置を取り、蓋置の花押を右側に向けて、大板の左手前に置き、柄杓はその上に、真横に置きます。
そして、総礼。
建水を上げて、居ずまいを正し、お道具を清めていきます。
ここからは、いつも通り。
ただ、仕覆を打ち返すときに、和物なので、お湯の方にと覚えてるけれど、これはまだ風炉なので、左に打ちます。
風炉が正面なので少し戸惑いますが、風炉の時と同じで大丈夫です。
あと、仕覆は左手で水指の前に置きます。
なので、拝見に出す時もまずは左手で取りましょう。
注意点はそのくらいでしょうか。
あとは、細水指を持って帰るときに、ついつい建水まわりで帰ってしまうこともあるので、それも要注意ですかね。
10月だけのお点前なので、忘れがち。
しかも、小板もあるし…。なかなか頭の中での整理が難しい。
中置きは今月、後一回くらいできるかな…。
ちなみに、今日の主菓子は「こぼれ萩」お製は長盛堂さん。
お茶名は「小倉山」お詰めは山政さん。
どちらも美味しく頂きました。
ではでは、また!
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