新年度

日記

こんにちは。一日一服はお茶を飲みたい松下です。

桜も満開になり、近くの小学校では、今日始業式があり、新年度がスタートしたようです。

春は別れと出会いの季節ですが、四月から新しい生活が始まり、新たな出会いがある方もいらっしゃると思います。

私も今日は、初めて来られた小さな生徒さんと出会いました。

まだお子さんですが、やはり大人と違い吸収力がすごいです。

お稽古が終わった後には、あれもした、これもしたと、今日教えたことをすぐに思い出して、話しているのを見ると

何事も始めるのに遅いということはないけれど、子供の吸収力には正直敵わないなと思いました。

だからこそ、一番最初にしっかりと教えないといけないですし、大人の方に教える時とはまた違った緊張感があります。

こちらも必死にお勉強です。

今日のお菓子は「初桜」でした。

「初桜」 お製は長盛堂さん

もう外の桜は明日にでも花筏になりそうですが…。

お花は、雪柳にバイモユリとクリスマスローズ。

バイモユリ、クリスマスローズ、雪柳

お花の形は似てますが、葉っぱが全然違います。

四月になると、日本では新年度が始まるおかげで、私はいつも新年を迎える時と同じような気持ちになります。

むしろ、新年を迎えるときは、その前にはクリスマスや大掃除、おせち作りなど、やることが普段の生活の倍以上あり、新年の抱負も抱いては、バタバタと過ぎていくのです。

でも、四月のこの季節は、新しい年度が始まるおかげで、一度リセットされたような感覚になり、また心新たに抱負を抱き頑張ろう!と思えます。

子供の頃は、年度ってややこしいなと思っていましたが

今はリセットできるいい機会だなと思っております。

当たり前のことかもしれませんが、同じことでも、やはり、子供の時や若い時の感じ方と歳を取ってからの感じ方は違うものですね。

昔はわらびやタラの芽などの苦味がどうも苦手で嫌いでしたが、今はなぜか、その苦味がとても美味しく感じる。そんな感じでしょうか。ちょっと違うかな…。

ま、また今日から新たにお稽古を頑張ろう。

ではでは、また!

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