こんにちは。一日一服はお茶を飲みたい松下です。
もう、四月で暖かい日というよりは、暑い日が続いていますが、今日はお味噌作りに行きました。
例年では、寒造りというくらいですので、寒い時期の一月くらいに作りますが、今年はコロナのこともあり、延びに延びて四月のこの日になりました。
麦麹のお味噌と米麹のお味噌といつも2種類作ります。
今日は茶道ではなく、せっかくなので今日のお味噌作りの様子を紹介します。
材料は、
柔らかく似た大豆(塩分は入っています)
麹
呉汁(大豆の茹で汁)または、ぬるま湯
塩です。
まずは、麹をほぐします。
麹がほぐれたら、柔らかく煮た大豆と混ぜます。
そこに、呉汁を投入します。
そして、ひたすら、麹のつぶつぶと大豆をすりつぶして滑らかな状態にします。
なめらかになれば、おにぎり程度の大きさに丸く丸めます。
消毒をした密閉容器に塩を振り入れて
丸めた味噌をまず一段詰めます。
詰められたら、手で押し広げて、空気が入らないようにしっかり広げます。
それを最後まで繰り返して、全部入れられたら、表面を平にします。
そこに、塩を多めに振り入れて、しっかり密閉すれば出来上がり!
麦味噌は米味噌より早く出来上がるようで、4ヶ月後くらいから
米味噌は、8ヶ月くらい置いておいたら食べられます。
今から出来上がりが楽しみです。
いつもお味噌作りをさせて頂く家の方が
どこかに食べに行ったりしても、お味噌汁を飲んだ時に、手作りのお味噌だと、おっ!と思う。
メインの料理をレトルトにするのはなかなかないけど、お味噌なら、市販のものを使うところも多いから、お味噌汁を飲んだ時に、お味噌も手作りならすごくこだわってるんだなぁと思う。と
仰っていて、
確かにその通りだなとストンと落ちました。
手作りならではの少し粒が残る感じ美味しいですよね。
美味しい出汁と美味しい味噌さえあれば、お味噌汁の具は何でも美味しいです。
私は、ネギ、キノコ類、おあげさんを刻んだものをそれぞれジップロックに入れて冷凍庫に保管して、時間がない時はそれらを適当に放り込んでお味噌汁にします。
包丁もまな板も使わずに済み、冷凍してあるので、火の通りも早く、すぐにお味噌汁が作れます。
お味噌は発酵食品で身体にもよいですし、朝にお味噌汁を飲むとその日はよく眠れるといいます。
意外と簡単にできますので、みなさんも是非作ってみてはいかがでしょうか。
ではでは、また!
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