こんにちは。一日一服はお茶を飲みたい松下です。
今日は、昨日の相楽消費生活センターの10周年設立記念事業で体験した茶香服についてお話します。
名前は聞いたことがあって、なんとなくお茶を当てるんだよねっていうイメージでした。
昨日は、日本茶インストラクターの中山美雪さんが茶香服をして下さいました。
茶香服(ちゃかぶき)とは、名を伏せていれたお茶の種類や産地を当てるお茶の飲み当て遊びです。今回は、玉露、かぶせ茶、煎茶、かりがね、玄米茶の5種類のお茶を当てるという内容でした。
子供向けならほうじ茶を入れたり、専門家相手なら全部煎茶で産地当てなど、色々なレベルでされるようです。今回は一般の人向けだったのかな。
こんな風に、それぞれのお茶の特徴を教えてくださいました。今回は花が玉露、鳥がかぶせ茶などと、それぞれ、花鳥風月客となっています。
まずは、茶葉の状態で一つずつ、香りや色などを確認します。
そのあと、名前を伏せられたお茶が配られ、これだと思ったお茶の名前を書いていきます。二度と同じお茶は出ないので被ることはありません。ちなみに、全部同じ条件(今回は10グラムの茶葉に対して、90度のお湯を380cc入れる)で入れます。茶葉によって適温で入れたら温度でわかる場合もあるからということです。
一回戦、二回戦として、合計点を競いました。
やってみた感想としては、玄米茶はわかる!!あと、玉露もやっぱり甘みが強い!あとは、もう、わかんない!!でも、全部美味しいのはわかる!
ただ、私の家ではずっとかりがね茶を飲んでいましたので、かりがね茶が出た瞬間、あ、いつもの味だってわかりました。そして、この日、ずっと普通の茶葉の緑茶だと思っていたかりがね茶がくきを使ったお茶と言うことも知りました。びっくりです。確かに、お茶っ葉って言っても細い棒みたいだったな…。ずっと茎のお茶飲んでたんだな…知らないって怖いです。
それは置いておいて、本当にとても楽しかったです。いつも何気なく飲んでいるお茶を、こんな風に少しずつ出されて、まずは色を見て、香りをきいて、少し口に含んでは、また香りと味を感じて、煎茶かなぁ、いやかぶせ茶かなぁと考える。または、あっこれ、玉露だ!とすぐにわかったりするのも面白い。
そして、結果は一つ間違えて、まさかの一位でした!やったー!
同率一位が二人いたので、じゃんけんで負けて二位になりましたが、景品も頂いちゃいました。ラッキーです。余計に楽しい茶香服でした。
皆さんももし機会があればやってみてくださいね!
ではでは、また!!
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